今月の言葉(令和4年8月)

大原山西福寺 第51世 二橋 信玄より

【令和4年8月】

   

 縁無き衆生は度し難し

 

 

 ここでいう「縁」とは仏との縁であり、「衆生」とは人々のことで、「度」とは、お浄土に渡るの意味で、救われるということです。

 如何に慈悲を説く佛であっても、佛の教えを信じないものは救えないし、救いようがない、という意味です。

 また、いくら教えても聞く耳をもたない者も救えない。素直に、お念佛を称えられない人、佛の前でも合掌もせず、拝むことの出来ない人。お佛壇の花が枯れていたり、埃まみれでも知らん顔の人。我が家の先祖、亡き父母の供養を怠る者も、縁無き衆生になるかもしれませんね。

 家庭の平穏、健康長寿、皆の幸せを願うなら、「孝は百行の本なり」です。親孝行怠るな。佛や先祖に報恩の念佛供養を致すべしと教えられています。

「念佛は万行に優れたり」佛の縁に出会い、お念佛称える事が大事です。

 夢々、縁無き衆生になってはならないのです。

2022年8月1日 

二橋 信玄 (大原山西福寺 第51世)