令和7年 2月(2025年2月)
【御影堂の屋根下地の取り外しが進んでいます】
ふくい文化財かわら版
写真1枚目は2月の覆屋の様子です。前面にはたくさんの雪が積もりました。
2月は多くの積雪があり、現場では寒さの中、作業が進められました。
写真2、3枚目は御影堂の屋根の状況です。
屋根野小舞(のごまい)の取り外しが完了し、小屋組の中の様子を覗けるようになりました。
(野小舞とは、屋根下地の一つで、横方向に取り付く材料です。詳しくは写真をご覧ください)
これから、さらに取り外しを進めていきます。
今後も令和の大修理を通して、変わりゆく御影堂の様子をお伝えします。
次回の進捗報告もどうぞお楽しみに。

覆屋の前面の様子。
覆屋建設後初めての冬ですが、たくさんの雪が積もりました。

御影堂の屋根野小舞の取り外しが完了しました。(正面)
前面には取り外された部材が置かれています。

野小舞がある状態。
横方向に長い材で、屋根全面に密に配されています。

背面の様子です。

去年12月の背面の様子です。